インクジェット配線技術

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金属ナノインク(導電性インク)の生産および供給 | 株式会社C-INK 

幅広い基板材質に細線印刷を可能にするC-INK

C-INK金属ナノインクは、低粘度のインクジェットインクです。低粘度であるにもかかわらず、幅広い基板材質に対してハジキや流動による描画不良を防いで、正確な描画を行うことが可能です。

C-INKのインクジェットテクノロジー

​瞬時にインクを固定する

インクジェットインクは低粘度のため、基板表面に着弾後にインクが流動します。このようなインクの動きは好ましくなく、印刷品質に悪影響を与えます。以下の写真は、C-INK銀ナノインクをPETフィルムに対して何もせずに印刷した結果です。通常は着弾後のハジキや流れによって、このような使用に耐えない印刷品質となる場合が多くあります。

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​C-INK銀ナノインクを何もせずにPETフィルムに印刷した場合(線幅150 μm)

​このような状況を防ぎ、幅広い基板に対して正確な印刷を行うのがC-INKインクジェットテクノロジーです。印刷時に基板を温和に加熱することで、着弾直後のインクを瞬時に固定化し、その場に留めることが可能となります。この際の加熱温度は40-50℃の温和な条件です。あまりに基板を高温で加熱すると、インクジェットヘッドがすぐに加熱してしまい、正確な吐出は不可能となりますが、C-INKの基板加熱はとてもマイルド。安定して長時間の印刷を行うことが可能です。下図は、基板加熱を用いた印刷結果です。基板加熱以外は上で述べた条件と同様ですが、温和な基板加熱だけでインク流動を抑え、正確な印刷が実現できていることが分かります。このような正確な印刷性はC-INK独自の、極めて重要なテクノロジーです。

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​基板加熱を行いながら、C-INK銀ナノインクをPETフィルムに印刷した場合(線幅150 μm)

インクジェットヘッドメーカー、量産印刷機メーカーとのタイアップ

C-INKはインクジェットヘッドメーカーや量産印刷機メーカーとの協力関係を構築しています。以下の印刷例は、量産印刷機メーカーとの共同評価結果です。お客様のニーズに合わせて、量産機メーカーを紹介させていただきます。また、この際に使用できるインクジェットヘッドは多岐にわたります。詳しくはご遠慮なくお問い合わせください。

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PETフィルムへのC-INK銀ナノインク印刷例(マイクロクラフト株式会社様提供)

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PETフィルムへのC-INK銀ナノインク印刷例(左図:L/S=70/210 μm、右図:L/S=70/140 μm。ナカンテクノ株式会社様提供)

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ITOガラスへのC-INK銀ナノインク印刷例(ナカンテクノ株式会社様提供)

​インクジェット安定吐出

インクジェットで安定吐出を続けるには、高いインク安定性が必要不可欠です。C-INK銀ナノインクは冷蔵保管において6か月間の品質保証を行っています。この卓越したインク安定性が、インクジェットによる量産に必要不可欠な、長期にわたる安定印刷性を支えています。加えて、C-INKのナノインクは、水系なので、不快な有機溶剤の臭気が大幅に軽減されます。作業者や環境により優しいインクです。