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金属ナノインク(導電性インク)の生産および供給 | 株式会社C-INK 

幅広い基板材質に、細線印刷を可能にするC-INK

 C-INKの DryCure J シリーズは、インクジェット印刷用インクです。様々な基板に対して、ハジキや流動による描画不良を防ぎ、正確な描画を行うことが可能です。

インクジェット配線技術

C-INKのインクジェットテクノロジー

 インクジェット印刷用インクは低粘度のため、着弾後に基板表面でインクが流動します。このようなインクの流動性は、印刷品質に影響します(図1)。

 図2の画像は、当社の銀ナノインクを PET フィルムに基板加熱をせずに印刷した結果です。インクが流動することによって、このような印刷品質となる場合があります。

​ ​この流動性を防ぎ、幅広い基板に対して高品質な印刷を行うのが C-INKインクジェットテクノロジーです。この技術により、印刷時に基板を温和に加熱することで、着弾直後のインクを瞬時に固定化でき、着弾した位置にインクを留めることが可能となります。この際の基板加熱温度は、40-50℃の温和な条件です。基板を高温で加熱してしまうと、インクジェットヘッドも加熱されてしまうため、良好な吐出が不可能となってしまいます。

 C-INKの基板加熱は温和な条件なので、安定して長時間の印刷を行うことが可能です。図3は、基板加熱を用いた印刷結果です。基板加熱以外は図2の印刷条件と同様ですが、温和な基板加熱だけでインク流動を抑え、良好な印刷が実現できています。この良好な印刷性はC-INK独自の、極めて重要なテクノロジーです。

​瞬時にインクを固定する

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図1.​インクジェット印刷における基板加熱の効果

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図2.​C-INK 銀ナノインクをPETフィルムに基板加熱せずに印刷した場合(線幅150 μm)

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図3.​基板加熱しながら、C-INK銀ナノインクをPETフィルムに印刷した場合(線幅150 μm)

インクジェットヘッドメーカー、量産印刷機メーカーとのタイアップ

 株式会社C-INKはインクジェットヘッドメーカーや量産印刷機メーカーと協力して、インクと印刷品質を改良しています。以下の印刷例は、量産印刷機メーカーとの共同評価結果です。お客様のニーズに合わせて、インクジェットヘッドメーカーや量産印刷機メーカーをご紹介いたします。

 お気軽にお問い合わせください。

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PETフィルムへのC-INK銀ナノインク印刷例(マイクロクラフト株式会社様提供)

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PETフィルムへのC-INK銀ナノインク印刷例

上図:L/S=70/210 μm、下図:L/S=70/140 μm

(ナカンテクノ株式会社様提供)

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ITOガラスへのC-INK銀ナノインク印刷例

(ナカンテクノ株式会社様提供)

​インクジェット安定吐出

 インクジェットで安定吐出を続けるには、高いインク安定性が必要不可欠です。C-INKの銀ナノインクは、冷蔵(4℃)保存で6か月間の品質保証を行っています。このインク安定性が、インクジェット印刷による量産に必要不可欠な、長期にわたる印刷安定性を支えています。また、C-INKのナノインクは水系なので、不快な有機溶剤の臭気が大幅に軽減されます。C-INKは作業者と作業環境に、より優しいインクを提供します。

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様々なインクジェットプリンターで、C-INK が使えます

 FUJIFILM dimatix の開発用途向け産業用インクジェットプリンター『マテリアルプリンターDMP2850』でも、C-INKのナノインクをご使用いただけます。Samba カートリッジの標準波形で吐出することができ、描画性が良好であることを確認しております。

 市販の家庭用・オフィス用インクジェットプリンターでも、C-INK のナノインクをご使用いただけます。産業用プリンターのような細線描画はできませんが、まずはナノインクを試してみたいという方におすすめです。適合するプリンターや使用可能な基板等、詳しくはお問い合わせください。

 C-INKが推奨する機種以外のプリンターでも、ナノインク使用をご検討の方、お問合せフォームから是非ご相談ください。

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PETフィルムへのC-INK銀ナノインク印刷例

(富士フイルム株式会社様提供)